シンポジウム・講演賞など活動情報

過去の講演賞受賞者一覧

第24回受賞者(第17回バイオ関連化学シンポジウム:2023年9月8日~10日)

  1. 堂浦 智裕(名大院工)
    「小脳運動学習の分子基盤に迫る GPCR 型グルタミン酸受容体 1 の in vivo ケモジェネティクス」
  2. 稲垣 雅仁(名大院理)
    「完全キャップ化mRNAの合成を可能とするPureCap法の開発と生物活性の評価」
  3. 内之宮 祥平(九大院薬)
    「キノンメチド放出プローブによるミトコンドリア β 酸化活性の蛍光イメージングと不均一性の評価」
  4. 秋葉 宏樹(京大院薬)
    「1:1 結合型バイパラトピック抗体の創出と利用」

第23回受賞者(第16回バイオ関連化学シンポジウム:2022年9月10日〜12日)

  1. 稲葉 央(鳥取大院工)
    「Tau由来ペプチド融合タンパク質による微小管超構造体の創製」
  2. 真鍋 良幸 (阪大院理)
    「合成生物学的アプローチによる細胞表層糖鎖ネットワークの解析」
  3. 三木 卓幸(東工大院生命理工)
    「YKペプチドタグによる細胞内での人工相分離液滴モデルの形成」
  4. 森廣 邦彦(東大院工)
    「腫瘍溶解性ヘアピンDNAペア:マイクロRNA駆動型DNA自己組織化を介した選択的細胞毒性誘導剤」

第22回受賞者(第15回バイオ関連化学シンポジウム:2021年9月8日〜10日)

  1. 松尾 和哉(北大電子研)
    「可視光による分裂期染色体の光操作法」
  2. 福永 圭佑(沖縄科技大)
    「ライブラリー vs. ライブラリーの試験管内選択を通した直交性RNA-RBPペアの発見」
  3. 小和田 俊行(東北大多元研)
    「細胞小器官内遊離Zn2+の濃度定量と動態観察を可能とする小分子蛍光プローブの開発」

第21回受賞者(第14回バイオ関連化学シンポジウム:2020年9月7日〜8日)

  1. 伊藤 幸裕(阪大産研)
    「金属イオン活性型 in situ クリック反応によるKDM5C阻害薬の同定」
  2. 下山 敦史(阪大院理)
    「寄生・共生菌由来リポ多糖部分構造の化学合成と免疫調節機能の解明」
  3. 松村 洋寿(秋大院理)
    「抗リウマチ薬メトトレキサートとマクロファージ遊走阻害因子の相互作用解析」

第20回受賞者(第13回バイオ関連化学シンポジウム:2019年9月4日〜6日)

  1. 高岡 洋輔(東北大院理)
    「植物ホルモン共受容体サブタイプ選択的アゴニストの開発と植物免疫制御」
  2. 寺 正行(東京農工大院工)
    「核酸の代謝的ラベル化と近接効果を利用した高速クリック試薬の開発」
  3. 村山 恵司(名大院工)
    「非環状型人工核酸aTNAの高速かつ高効率な鋳型特異的ケミカルライゲーション法の開発」
  4. 森本 淳平(東大院工)
    「主鎖アラニン型ペプトイドの配座安定性評価と生体分子認識への応用」

第19回受賞者(第12回バイオ関連化学シンポジウム:2018年9月9日〜11日)

  1. 長尾 聡(奈良先端大物質)
    「バイセルと溶液NMRを組み合わせた手法で可能になるシトクロームcと脂質膜の相互作用の高分解能解析」
  2. 安原 主馬(奈良先端大物質)
    「両親媒性ポリマーによる脂質膜ナノディスクの形成とアミロイドペプチドとの相互作用」
  3. 植木亮介(東大院工)
    「増殖因子ミメティックス核酸による細胞シグナル制御」
  4. 小嶋良輔(東大院医)
    「合成生物学的手法によって改変された"Design Cells"による新規ドラッグデリバリープラットフォーム」

第18回受賞者(第11回バイオ関連化学シンポジウム:2017年9月7日〜9日)

  1. 田村 朋則(京大院工)
    「リガンド指向性NASA化学による蛋白質ラベリング:反応速度解析と創薬への展開」
  2. 林 剛介(東大院工)
    「DNAを足場として用いた複数ペプチド断片の同時連結反応」
  3. 平山 祐(岐阜薬大)
    「二価鉄イオン蛍光プローブの構造最適化とハイスループットアッセイへの展開」
  4. 梅澤 啓太郎(東大院薬)
    「活性イオウ種の可逆的可視化を指向した蛍光プローブの開発と生細胞イメージングへの展開」

第17回受賞者(第10回バイオ関連化学シンポジウム:2016年9月7日〜9日)

  1. 窪田 亮(京大院工)
    「グルタミン酸受容体の選択的活性化を可能とする錯体化学的アプローチ」
  2. 中田 栄司(京大エネ研)
    「DNAナノ構造体に酵素を配置した分子スイッチボード」
  3. 浅沼 大祐(東大院医)
    「微小な腹腔内転移を高精細に可視化するβ-ガラクトシダーゼ蛍光プローブの開発」
  4. 勝田 陽介(京大iCeMS)
    「RNA G-quadruplex選択的化合物を用いた網羅的なRNA G-quadruplexの探索」

第16回受賞者(第9回バイオ関連化学シンポジウム:2015年9月10日〜12日)

  1. 石川 文洋(京大院薬)
    「合成小分子化合物群によるアデニレーションドメインの選択的標識化およびプロファイリングへの展開」
  2. 景山 義之(北大院理)
    「巨視的な自律的機械運動を発現するアゾベンゼン誘導体・オレイン酸混合分子集合体-平衡から遠く離れた超分子運動」
  3. 田畑 栄一(九大院薬)
    「タンパク質特異的ラベル化を利用した電子顕微鏡イメージング法の開発」
  4. 萩原 伸也(名大トランスフォーマティブ生命分子研)
    「ストライガ発芽機構の解明にむけた化学的アプローチ」

第15回受賞者(第8回バイオ関連化学シンポジウム:2014年9月11日〜13日)

  1. 大洞 光司(阪大院工)
    「ヘムタンパク質環状集合体の補因子置換による光捕集系の構築」
  2. 建石 寿枝(甲南大FIBER)
    「DNA四重鎖は転写の二次情報を保持しているか?」
  3. 松長 遼(東大院新領域)
    「還元環境に応答して重合する蛋白質Protein shackleの開発」
  4. 村岡 貴博(東北大多元研)
    「PEGの構造修飾によるタンパク質関連機能の展開」

第14回受賞者(第7回バイオ関連化学シンポジウム:2013年9月27日〜29日)

  1. 後藤 佑樹(東大院理)
    「PatD-FITシステム:アゾリン含有ペプチドの汎用合成系」
  2. 遠藤 玉樹(甲南大FIBER)
    「新生RNAの転写共役フォールディングを利用したRNA構造スイッチの設計」
  3. 堀 雄一郎(阪大院工)
    「環境応答性発蛍光プローブとPYPタグを利用した細胞内蛋白質高速イメージング技術の開発と生物応用」
  4. 山口 拓実(分子研)
    「ランタニドイオンを活用した常磁性NMR法による糖鎖の動的構造解析」

第13回受賞者(第6回バイオ関連シンポジウム:2012年9月6日〜8日)

  1. 阿部 洋(理研)
    「有機溶媒に溶けるDNAの構造と触媒機能」
  2. 築地 真也(長岡技大産学融合トップランナー養成センター)
    「局在性リガンド:細胞機能制御のための新しい分子コンセプト」
  3. 花岡 健二郎(東大院薬)
    「新規赤色蛍光団TokyoMagenta類の開発とその応用」
  4. 山田 久嗣(京大先端医工)
    「高感度多重共鳴NMR解析に向けた安定同位体ラベル化高分子タグの開発」

第12回受賞者(第5回バイオ関連シンポジウム:2011年9月12日〜14日)

  1. 樫田 啓(名大院工)
    「カチオン性色素会合を利用した光機能性DNAグルーの開発」
  2. 荘司 長三(名大院理)
    「細菌由来シトクロムP450の基質誤認識を利用するバイオ触媒系の開発」
  3. 高橋 俊太郎(東工大生命理工GCOE)
    「mRNA配列情報で制御されたタンパク質生合成のシングルターンオーバー解析」
  4. 夜久 英信(パナソニック先端研・甲南大FIRST/FIBER)
    「疑似細胞核内環境下におけるアニオン性G-quadruplexリガンドのテロメラーゼ阻害効果」

第11回受賞者(第4回バイオ関連シンポジウム:2010年9月24日〜26日)

  1. 安部 聡(京大iCeMS)
    「蛋白質結晶細孔空間への金属イオン集積を利用した金属材料合成」
  2. 米田 誠治(鈴鹿医科大薬)
    「制がん活性を有する白金(II)複核錯体と核酸との相互作用」
  3. 高島 義徳(阪大院理)
    「Molecular Hula-Hoop蛍光顕微鏡によるロタキサンの単一分子回転運動観察」
  4. 梁 興国(名大院工)
    「新規機能性ナノ材料による光駆動型ナノデバイスの構築」

第10回受賞者(第24回生体機能関連化学シンポジウム:2009年9月13日〜15日)

  1. 葛谷 明紀(東大先端研)
    「ナノメートルサイズのウェルを組み込んだDNA origamiの構築とゲスト分子のサイズ選択的取り込み」
  2. 小出 裕一郎(東大院薬)
    「新規ローダミン骨格に基づいた近赤外蛍光イメージングプローブの開発」
  3. 多喜 正泰(京大院人環)
    「還元型フルオレセイン骨格を利用した新規銅一価蛍光センサーの開発」
  4. 野中 洋(京大院工)
    「D4リアクティブタグシステムによる細胞表層受容体の機能解析」

第9回受賞者(第3回バイオ関連シンポジウム:2008年9月18日〜20日)

  1. 瀧 真清(岡大院自然)
    「L/F-蛋白質転移酵素と新規蛍光基質とを用いた蛋白質N末端特異的標識」
  2. 長門石 曉(東大院新領域)
    「超好熱性蛋白質に対する温度に対応したDNAの相互作用特性」
  3. 人見 穣(同志社大理工)
    「カテコールジオキシゲナーゼの反応機構に対するモデル研究」
  4. 水上 進(阪大院工)
    「酵素活性を検出するMRIプローブの開発」

第8回受賞者(第22回生体機能関連化学シンポジウム:2007年9月28日〜29日)

  1. 大槻 高史(岡山大院自然科学)
    「改変EF-Tuを用いた翻訳会の拡張」
  2. 服部 峰充(東北大院工)
    「非整体材料を認識する新規坑体分子:ペプチド移植からボトムアップ的高親和性坑体の作製」
  3. 舟橋 靖博(名工大院工)
    「蛋白質・酵素活性中心の分子変換機能を有する金属錯体の開発」
  4. 三好 大輔(甲南大FIBER)
    「DNA四重らせん構造を細胞内環境因子で制御する」

第7回受賞者(第2回バイオ関連化学合同シンポジウム:2006年9月28日〜30日)

  1. 松原 輝彦(慶応大理工)
    「ヘマグルチニン糖鎖結合ポケットを認識するペプチドの分子設計」
  2. 山田 泰之(東理大薬)
    「白金-亜鉛複核錯体による配列特異的塩基修飾を利用した転写因子NF-κB-DNA複合体の形成阻害」
  3. 嶌越 恒(九大院工)
    「ビタミンB12-酸化チタンハイブリッド触媒の開発と環境適合型物質変換」
  4. 田邉 一仁(京大院工)
    「光照射により機能発現する人工核酸の開発と遺伝子解析への応用」
  5. 福居 俊昭(東工大院生命理工):バイテク部会
    「超好熱始原菌由来新規succinyl-CoA synthetaseの同定と機能解析」
  6. 金井 保(京大院工):バイテク部会
    「高温下での無細胞タンパク生産系の開発」

第6回受賞者(第20回生体機能関連化学シンポジウム:2005年9月17日〜18日)

  1. 梅津 光央(東北大多元研)
    「DNA・ペプチドを利用したマテリアルアセンブリ構造体の創生」
  2. 山東 信介(京大院工)
    「蛋白質翻訳システムの人為的制御とその化学的応」
  3. 沼田 宗典(科技機構)
    「多糖・β‐1、3、-グルカンを1次元ホストとして利用したバイオナノマテリアルの創製」
  4. 山口 浩靖(阪大院理)
    「坑体を用いた機能性超分子の構築」

第5回受賞者(第19回生体機能関連化学シンポジウム:2004年10月8日〜9日)

  1. 王子田 彰夫(九大院工)
    「人工レセプターによるリン酸化タンパク質・ペプチドの特異的認識」
  2. 小川 和也(奈良先端大院物質)
    「アセチレン結合で連結した超分子ポルフィリンによる二光子光線力学療法」
  3. 野島 高彦(九大院工)
    「ペプチド-DNAコンジュゲートを利用したペプチド-蛋白質相互作用検出」
  4. 古澤 宏幸(東工大院生命理工)
    「水晶発振子を用いたユビキチン-プロテアソーム系タンパク質転移反応の観察」

第4回受賞者(第18回生体機能関連化学シンポジウム:2003年10月12日〜13日)

  1. 上野 隆史(名大物国セ)
    「蛋白質_蛋白質複合化を利用した金属化合物の機能制御」
  2. 岡本 晃充(京大院工)
    「塩基識別型蛍光性核酸塩基を含むフルオレセインラベルされた核酸プローブによる一塩基多型検出法」
  3. 木村 太郎(福岡県工技センター生食研)
    「多糖シゾフィランを用いた新規メッセンジャーRNA分離システム」
  4. 中村 史(産総研)
    「エッチングにより先鋭化されたAFM探針による細胞操作」

第3回受賞者(第17回生体機能関連化学シンポジウム:2002年9月25日〜26日)

  1. 田中 健太郎(東大院理)
    「金属錯体型DNAを用いた金属イオンのナノ集積化」
  2. 谷 文都(九大有機研)
    「グロビンモデルとしての双冠型鉄ポルフィリンにおける静電的効果によるCO2、O2の識別」
  3. 長崎 健(阪市大院工)
    「光開裂性カチオン脂質を用いた高効率遺伝子デリバリー」
  4. 松浦 和則(九大院工)
    「オリゴヌクレオチドの自己組織化によるNucleo-nanocagesの創成」

第2回受賞者(第16回生体機能関連化学シンポジウム:2001年9月20日〜21日)

  1. 菊地 和也(東大院薬)
    「新規亜鉛イオン蛍光センサー分子のデザイン・合成と生細胞可視化解」
  2. 竹内 正之(九大院工)
    「アロステリズムを利用した非線形応答を示す分子認識系の構築」
  3. 林 高史(九大院工・さきがけ21)
    「ヘムプロピオン酸側鎖修飾を駆使したミオグロビンの機能変換」
  4. 和田 健彦(阪大院工)
    「ガン細胞特異的に機能を発現する次世代アンチセンス分子の創製」

第1回受賞者(第15回生体機能関連化学シンポジウム:2000年月9月23日〜24日)

  1. 浅沼 浩之(東大先端研)
    「核酸機能の光制御を目指した修飾オリゴヌクレオチドの設計(16):アゾベンゼン導入DNAによる二重鎖形成の光制御機構の解析」
  2. 井原 敏博(熊大工)
    「金属配位基を導入したDNAコンジュゲートによる協同的三本鎖」
  3. 江原 靖人(神戸大発達科学)
    「一本鎖DNA上での人工ペプチド合成系の構築」
  4. 津本 浩平(東北大院工)
    「抗体の標的部位指向性機能変換と相互作用の精密解析」